先週はパウエルFRB議長のタカ派発言で、ドルが大きく買われたものの週末にはシリコンバレー銀行(SVB)破綻の報道を受け急落となり、ドルストレートの通貨ペアは大きく振り回される結果となりました。
米銀行の破綻ということでリーマン・ブラザースの事が頭をよぎる人が多いのか、市場はリスクオフムードとなり、株も米ドルも週末にかけて売り込まれました。
リーマンショックのようなことにはならないようですが、各方面への影響はこれから明らかになってくると思われます。
SVB問題によるリスクオフムードが続くのか、米CPIがどうなるのか…
今週は何かとやりにくい週になるような気もします。
その他、今週の重要な指標とイベントをまとめました。
*日本時間表記です
3月14日(火曜日)
16:00 英・雇用関連指標(GBP)
21:30 米・消費者物価指数CPI(USD)
3月15日(水曜日)
08:50 日・日銀政策会合 議事要旨(JPY)
21:30 米・生産者物価指数PPI(USD)
3月16日(木曜日)
21:30 米・住宅着工数、建設許可件数(USD)
22:15 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利(EUR)
22:45 欧・ラガルド ECB総裁 記者会見(EUR)
3月17日(金曜日)
19:00 欧・消費者物価指数HICP 改定値(EUR)
22:30 米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値(USD)