導入方法

MT4のインストール

下記リンクから、EAを動かす環境に応じた説明を見ながらインストールしてください。

当サイトのEAが対応するのは、「PC対応MT4」と「Mac対応MT4」です。

>>インストール方法等、詳細はこちらから

無料EAのインストールについて

インストールの方法は、「プログラムファイル(X86)」フォルダから、MT4のフォルダ「(XM Trading MT4)など」へ進み、その中の「MQL4」へ進みます。

EAの本体の「〇〇〜.ex4」は「experts」フォルダへ入れます。パラメータ設定ファイル「〇〇〜.set」は「Presets」フォルダに入れます。「〇〇〜.dll」は「Libraries」フォルダに入れます。外部インジケーターが必要なEAの場合は「Indicators」フォルダへインジケーター本体(拡張子はex4もしくはmq4)を入れます。これでEAのインストールは終了です。*DLLファイルやインジケータのないもは「Libraries」や「Indicators」フォルダへ入れるものはありません。

わからない場合は、下記よりカスタマーサポートに問い合わせると親切に教えてくれます。また時間帯によってはライブチャットも使えます。

*ログインが必要です。


Mac対応MT4について

字化けについて…

XMのMac対応MT4には注意点があります。

まず、起動させるとすぐに気づくと思いますが日本語環境ではメニューなど多くの部分がが字化けしていて大変使いにくいと思います。当サイトで提携口座を開設した方には、字化けを修正したMac対応MT4を無料で提供しております。

XMのものより断然使いやすいと思います。Tool&Tipsからダウンローデできますので使ってみてください。

いくつまでEAを稼働できるか?

MT4は1度に1件の注文しか処理できません。同時に1つのMT4内のEAから注文が出された場合は、一つの処理が終わってから次の処理が行われます。通常の場合はXMのサーバーのレイテンシーを考えても4〜5件の注文が重複しても1秒もかからずに処理されます。

当サイトのEAはミリ秒単位の利ざやを狙うスキャルピングロジックではないので大きな問題にはなりにくいと思います。

当サイトで確認したところ、Mac対応MT4でも10個くらいのEAなら問題なく動作しました。10以上のEAを稼働させる場合はもう1個 MT4を動かした方がいいかもしれません。

Mac対応MT4は、1個のアプリケーションから複数のMT4ウインドウを別々に立ち上げることが可能です。

しかし、4個くらいの立ち上げると少し重くなるようなので3個くらいが適切だと思います。つまり、1個のMac対応MT4アプリで3個のMT4を立ち上げて、それぞれ9個ずつEAを動かした場合、27個のEAのウインドウを走らせることができます。

27個以上のEAを走らせる場合はもう1個、Mac対応MT4アプリを使えばさらに倍の数まで動かせます。しかしマシンのパワーとメモリーの消費も大きくなります。

当サイトで検証した結果、EAの数(走らせるウインドウ)が18個までなら、Mac対応MT4もいいかもしれません。

ただ問題がないわけではありません。Mac対応MT4では動かないインジケーターやEAがたまにあります。それにバックテストがうまくできません。

MacでMT4のベストな方法は?

MacでMT4を動かす場合、ブートキャンプ以外は基本的にエミュレーションなので、稼働させるEAが多くなるとどうしてもパワーとメモリーを消費します。マシンパワーがそれなりに必要になってきます。結論から言うとデユアルコアのノート型のMacではEAウインドウを10個くらいまでが安定的に稼働できる目安ではないかと思います。

MacProで6コア以上でメモリーも16G以上あるなら、パラレルデスクトップを使った方がパフォーマンスは高く、ウインドウズ機と同じように使えるので良いと思います。

バックテストもWindous機よりは遅いですが普通にできます。

しかし、運用資金がそこそこ多いのであればウインドウズ機で稼働させる方が良いと思います。


無料EAの使用上の注意

同一の口座でEAを複数稼働させる場合は、マジックナンバーの重複がないか確認してください。同一のEAを違う設定で動かす場合やロングのみショートのみの設定で使う場合も全てのEAに違ったマジックナンバーが割り振られてないと、予想外の損出につながります。

また、取引ロットには十分に気をつけてください。XM Trading は888倍のハイレバレッジでの取引ができます。これはものすごく大きなメリットです。少ない証拠金でより大きなポジションが持てるということです。

スキャルピング系のEAは元々勝率が高く、なかなか負けないと錯覚しがちですが、必ずドローダウンすることがあります。その時の最大ドローダウンの金額が、許容できる金額でなくてはただのギャンブルです。一瞬で口座は飛びます。

1つのEAの最大ドローダウンは3〜5%以下、複数のEAを合計しても10%以下ぐらいが適正ではないかと考えます。

運用金額、口座に入金する金額を考慮して、バックテストの結果からそれぞれの状況に合わせたロット数で取引してください。

感覚的にはスキャルピングで、10000ドルの運用資金の場合、0.05〜0.3 ロットくらい。

ブレイクアウト系では、10000ドルの運用資金の場合、0.04〜0.1 ロットくらいが適正ではないかと考えます。稼働EAの数や資金の量、どれくらいのリスクをとるのか?、といった状況により最適なロット数は変わってきます。各EAによって調整は必要だと思いますが、当サイトのEAを動かす場合はこのくらいの範囲内の資金とロットの割合が現実的でないかと思われます。

資金管理について

XM Trading のメリットを最大に利用してリスク回避するには、運用資金に対してのロット数を適正にすることともう一つ、運用資金全てを口座に入れないということです。

XMはゼロカット方式を採用しており、急激な相場の変動で仮に口座残高がマイナスになった場合でも、追証の請求もなければ支払い義務もありません。口座はゼロに戻ります。つまり物理的最大のリスクは口座に入っているお金を全額失うことです。

記憶に新しいところではフランショックの時のような場合、相場の流動性が著しく低下し、買い手不在の状況で大量の損切りの注文が市場に出ますが、ほとんど約定せずに歴史的な下落をして下げ止まった奈落の底でやっと約定したというのが現実でしょう。

この時、日本国内の業者やゼロカット方式でない業者を使っていた人達は、口座資金を失うだけでなく多額の借金を抱えることになった人が多いのではないかと思います。その結果、自己破産した人もいると思います。

元々、運用資金に応じて取引ロット数は決めるべきなのですが、ハイレバレッジの場合は同じ大きさのポジションを持つのに必要な証拠金の額が小さいために、多額の金額を口座に入れておく必要はありません。*運用資金と口座資金を分けて考えてください。

レバレッジの低い業者の場合は「運用資金=口座資金」になりますが’、XMの場合は「運用資金>口座資金」で国内業者以上の取引が可能で。つまり運用資金を全額入金しなくても、目的のサイズの取引(ポジションの大きさ)が可能です。これはゼロカット方式と合わせて、我々トレーダーがリスクを回避する非常に有効な手段です。

口座入金は、運用資金の半分くらいの入金で良いと思います。万が一損失が出て資金が不足しや場合には再び入金すれば良いと思います。少し手間ではありますが、そうすることによって運用資金を一気に全額失うリスクを回避できます。

その場合EAのロットは運用資金を考慮して手動で入力するようにしてください。マネーマネジメント(MM)を使うと口座残高に応じてのロット数となるため、運用資金を全額入金しない場合は適正なロットになりません。

しつこいようですが、資金管理は非常に重要であり、あなたが生き残れるかどうかは資金管理にかかっているといっても過言ではありません。