先週はドル円が147円台後半まで一段とドル高が進みました。
そんな中、神田財務官の口先介入があったり上田総裁の発言があったりで多少上下しましたが、結局先週の高値付近で引ける形となりました。
神田財務官の口先介入では、「こういった動きが続くようであれば、政府としてはあらゆる選択肢を排除せずに適切に対応していきたい」と、今までとは1段ギアを上げた表現となり、為替介入に対してより警戒が必要になったような気がします。
また、「米・消費者物価指数CPI」や「欧・ECB欧州中央銀行 政策金利〜ラガルド総裁 記者会見」など重要な指標やイベントも多いので慎重に行きましょう。
その他、今週の重要な指標とイベントをまとめました。
*日本時間表記です
9月12日(火曜日)
09:30 豪・消費者信頼感指数(AUD)
15:00 英・失業保険申請件数、失業率(GBP)
18:00 独・ZEW景況感調査(EUR)
9月13日(水曜日)
15:00 英・月次GDP(GBP)
21:30 米・消費者物価指数CPI(USD)
9月14日(木曜日)
21:15 欧・ECB欧州中央銀行 政策金利(EUR)
21:30 米・生産者物価指数PPI(USD)
21:30 米・小売売上高(USD)
21:45 欧・ECBラガルド総裁 記者会見(EUR)
9月15日(金曜日)
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(USD)