先週は米国雇用統計で雇用者数が事前予想を大きく下回る結果となったことにより、テーパリング開始時期が遅れるとの見方もあり、今後のドル相場に多少影響があるように思います。
また、菅首相の自民党総裁選不出馬を受け、自民党次期総裁が決まる今月末くらいまでは株や円相場への影響が出る可能性も考えられます。
今週は、「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利」、「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」、「米・FRBベージュブック」、「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」中銀絡みの重要イベントが多く、関連通貨ペアのEAの運用については注意が必要かもしれません。
また、9月6日月曜日はアメリカとカナダがレイバーデーで祝日なのでご注意ください。
その他、注目の指標をまとめました。
*日本時間表記です
9月7日(火曜日)
13:30 豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利(AUD)
18:00 欧・EU圏GDP 確定値(EUR)
9月8日(水曜日)
08:50 日・GDP改定値、貿易収支(JPY)
23:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利(CAD)
9月9日(木曜日)
03:00 米・FRBベージュブック(USD)
20:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利(EUR)
21:30 欧・ラガルドECB総裁 記者会見(EUR)
21:30 米・新規失業保険申請件数(USD)
9月10日(金曜日)
18:00 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支(GBP)
21:30 加・雇用者数変化、失業率(CAD)