先日、新たにゴールドを追加した「Interceptor」ですが、さらに新たな通貨ペアとして今回はAUDUSDを追加しました。
最適化が少し難しい面もありますが、複数の設定を使い分けるという「Interceptor」でいい感じのパラメーターが出来ました。
通貨ペアの分散という点からもポートフォリオに加える意義はあるのではないかと思います。
ロジック的にはデイトレ〜スキャルの間くらいのタームで、その都度勝ち負けをはっきりさせていくので、一発破綻の心配もなく初心者にも利用しやすいと思います。
ポートフォリオに加えて、パフォーマンスの最大化と安定化を期待しています。
現在利用中のEAに加えて、低ロットから初めて見るのが良いように思います。
すでに新しい新しいパラメーターファイルはダウンロード可能になっていますので、興味のある方はテストしてみてください。
今回更新したパラメーターは、以下の2点です。
- Interceptor-AUDUSD-M5-Long-202308.set
- Interceptor-AUDUSD-M5-Short-202308.set
バックテストデータの比較
以下は、バックテスト時の各データです。
バックテストの設定は100万円スタートの固定ロット0.1です。
期間は2013年1月からの約10年間です。
スプレッドはちょっと厳しめに、2.6pipsでテストと最適化を行いました。
Interceptor-AUDUSD-Long+Short(合成データ)
*バックテストデータはクリックで拡大できます。
L+S | |
純利益 | 1,035,394 円 |
プロフィットファクター | 1.97 |
最大ドローダウン | 83,067 円 |
勝率 | 84.5 % |
取引回数 | 1419 回 |
Interceptor-AUDUSD-Long
Lのみ | |
純利益 | 593,738 円 |
プロフィットファクター | 1.74 |
最大ドローダウン | 83,490 円 |
勝率 | 83.3 % |
取引回数 | 843 回 |
Interceptor-AUDUSD-Short
Sのみ | |
純利益 | 441,655 円 |
プロフィットファクター | 2.7 |
最大ドローダウン | 59,742 円 |
勝率 | 86.3 % |
取引回数 | 576 回 |
上記データは、0.1Lotの固定ロットで単体で運用した場合のデータになります。
過去10年間のデータでは、103万円の利益に対して8万3千円程度の最大ドローダウンがあります。
あくまで過去のデータですが、0.1ロットで8万3千円、0.01ロットの場合で8,300円程度の最大ドローダウンが想定されますので、運用時のロットの参考にしてみてください。
新しくEAを追加する場合は、売買ロットとマジックナンバーには十分注意してください。