先週はドル相場に振り回された一週間だったように思います。
週所から若干買い基調だった米ドルですが、JOLTS(雇用動態調査)や消費者信頼感の悪化で大きく売られる流れとなり、雇用統計で更にガッツリ売られた直後にFRBメンバー(クリーブランド地区連銀のメスター総裁)の発言により、一気に急激に買い戻される…といった荒い動きとなりました。
今週は特別大きな経済指標やイベントはありませんが、そこそこの指標が多くそれなりに気を使うようにおもいます。
また本日、月曜日は北米市場(米・加)が休場となりますのでご注意ください。
引き続き慎重に行きましょう。
その他、今週の重要な指標とイベントをまとめました。
*日本時間表記です
9月5日(火曜日)
13:30 豪・豪中央銀行RBA 政策金利(AUD)
16:55 独・サービス業PMI(EUR)
17:00 欧・サービス業PMI(EUR)
17:30 英・サービス業PMI(GBP)
18:00 欧・卸売物価指数PPI(EUR)
9月6日(水曜日)
10:30 豪・四半期GDP(AUD)
15:00 独・製造業新規受注(EUR)
18:00 欧・小売売上高(EUR)
22:45 米・サービス業、総合PMI(USD)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(総合)(USD)
23:00 加・カナダ銀行BOC 政策金利(CAD)
9月7日(木曜日)
03:00 米・FRB ベージュブック(USD)
15:00 独・鉱工業生産(EUR)
18:00 欧・四半期GDP(確定値)(EUR)
21:30 米・失業保険申請件数(USD)
9月1日(金曜日)
15:00 独・消費者物価指数CPI(改定値)(EUR)
21:30 加・新規雇用者数、失業率(CAD)