先週はトランプ関税関連に加えて米経済指標の悪化によりドルは全面安となりました。
円相場は週初のトランプ大統領による日本の円安政策批判により円買い優勢で始まり、「日・春闘 要求集計結果」で6.09%と昨年の要求を上回る結果だったことを受け10年債利回りが1.5%を超え、逆に米国債の金利は下がってきていることで金利差縮小となり、円高ドル安の流れとなり、ドル円は一時147円付近まで下落しました。
今週もトランプ大統領の動向に加え、出てくるニュースには気をつけたほうが良いようです。
今週の重要な指標とイベントをまとめました。
*日本時間表記です
3月10日(月曜日)
08:30 日・勤労統計調査(JPY)
3月11日(火曜日)
23:00 米・雇用動態調査 JOLTS(USD)
3月12日(水曜日)
—– 米・トランプ関税発動(USD)
—– 日・春闘 集中回答日(JPY)
21:30 米・消費者物価指数 CPI(USD)
22:45 加・BOC会合 政策金利(CAD)
3月13日(木曜日)
21:30 米・卸売物価指数 PPI(USD)
3月14日(金曜日)
16:00 英・月次GDP(GBP)
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(USD)