今週は米国雇用統計はじめ、非常に重要な指標やイベントが多数あります。
また、米政府のつなぎ予算〜政府閉鎖の期限が火曜日に迫っており、状況は非常に緊迫してきています。
万一、つなぎ予算が可決されず政府機関の一分閉鎖となった場合は、今週のメインイベントである米国雇用統計の発表が予定通り行われない可能性もあり、事態の行方が気がかりです。
また、国内では今週土曜日に自民党総裁選の投開票が予定されており、先週は有力候補だった小泉氏にステマスキャンダルが発覚し、円安が加速。
今後も、高市氏有利な情報には円安、小泉氏等候補が有利な情報であれば円高方向への圧力がかかると思われ、今週はさらに報道が加熱する可能性があり、出てくるニュースには注意が必要です。
今週の重要な指標とイベントをまとめました。
*日本時間表記です
9月29日(月曜日)
14:30 日・日銀野口審議委員の講演(JPY)
9月30日(火曜日)
—– 米・政府閉鎖回避の期限(USD)
13:30 豪・RBA会合、政策金利(AUD)
15:00 英・四半期GDP(GBP)
23:00 米・雇用動態調査 JOLTS(USD)
10月1日(水曜日)
18:00 欧・消費者物価指数HICP(EUR)
21:15 米・ADP雇用統計(USD)
23:00 米・ISM製造業(9月)(USD)
10月2日(木曜日)
15:35 日・日銀内田副総裁の講演(JPY)
21:30 米・失業保険申請件数(USD)
10月3日(金曜日)
10:00 日・日銀植田総裁の講演(JPY)
21:30 米・雇用統計(USD)
23:00 米・ISMサービス業(9月)(USD)
10月4日(土曜日)
—– 日・自民党総裁選投開票(JPY)



