無料スキャルピングEAのパラメーターを更新しました

無料スキャルピングEA

INTERCEPTERのパラメーターを更新しました

最近、調子を落としていたスキャルピングEA「INTERCEPTER」のAUDUSDですが、パラメーターの最適化をやり直しました。

それに伴い、今までショートポジションのみのフォローだったのですが、パフォーマンス安定化に繋がりそうなので新たにロングポジションのセットファイルも公開しました。

現状のパフォーマンスについて見てみると……

今までのパラメーターによるバックテスト結果

リアルのテスト口座での推移が以下です。

やはり、バックテストと同じように直近はややマイナス傾向にあります。

今回、最適化するにあたって直近の部分だけにフォーカスしてカーブフィッティングすれば、その期間だけは素晴らしい見栄えのパラメーターができるのですが、それではリアルで通用しないのでやはり従来通り8年間以上の期間での最適化を行いました。

ショートポジションの最適化には大変苦戦しました。

なかなか改善できるようなセットファイルができず、ある部分を改善すると他の部分が大きく悪化すると言うような事の繰り返しで、時間をかけた割には改善幅は控えめでした。

今回最適化したショートポジションのパラメーターのバックテスト

旧パラメーターと比較すると、最大ドローダウンの金額が15%くらい改善して、利益額も16%くらい向上しました。

最適化の結果としてはマズマズ良いと言えるのですが、直近のマイナス部分についての改善は今ひとつと言った感じだと思います。

今回の注目は、新たにロングポジションのパラメーターを追加したことです。

ロングポジションのパラメーターについては、安定的に運用できそうなパラメーターができました。多少の凸凹はありますが、結構いい感じではないでしょうか。

ショートポジションよりロングポジションの方が良い結果ではないでしょうか。

INTERCEPTER_AUDUSD_Long バックテスト

クリックすると拡大表示で細かい部分を確認できます。

残念ながら出来立てホヤホヤのパラメーターなのでフォワードテストはまだありませんが、そこそこ期待できるとのではないでしょうか。

レポートマネジャーでロングとショートを合成したトータルのバックテスト結果は以下です。

ここまで来ると、一番はじめの現状のバックテスト結果と比較すると、大幅に改善していると言えると思います。

既にダウンロードリンク内のファイルを入れ替えてありますので、すぐにダウンロードして使っていただけます。

興味のある方は、ダウンロードして見てください。

*新しいセットファイルを利用する場合は、マジックナンバーと取引ロットの確認は必ず、しっかりおこなってください。ミスすると損失に繋がります。

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