今週の重要指標
年内のMT4自動売買は、実質的には今週が通常稼働の最終週となる予定です。
指標自体でインパクトがありそうな指標は少ないのですが、商いが薄くなる時期にさしかかってきますので、予想外に動いたりする場合もあります。(逆に動かない場合もあります。)
先週までで年内の金融関係の大きな指標は終わった感じもするので特筆するものは少ないのですが、影響がありそうなものを以下にまとめて見ました。
12月19日(火曜日)
9:30 | 豪・RBA議事要旨 |
12月20日(水曜日)
22:15 |
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12月21日(木曜日)
未定 | 日・日銀金融政策決定会合 |
12月22日(金曜日)
早朝 | スペイン・カタルーニャ州議会選挙結果 |
12月19日(火曜日)、ハードカレンシーでは無いのですが、一応AUDUSDのペアがポートフォリオにありますので、「豪・RBA議事要旨」の内容次第では、結構動く場合がありますので注意してください。
翌日、12月20日(水曜日)、経済指標では無いのですが、「英・BOEカーニー総裁講演」があります。
ブレクジット交渉でゴタゴタが絶えないイギリスのBOE総裁の講演です。最近のポンドは何にでも過敏に反応する時があるので一応書いておきます。
12月21日(木曜日)、この中で唯一の指標らしい指標ですが「日・日銀金融政策決定会合」があります。
ご存知の方も多いと思いますが、日銀金融政策決定会合については特に変更がない場合はサッサと発表されて、インパクトがあるような発表の場合は、もったいつけて発表時間が遅くなる傾向にあります。(嘘のような本当の話です)
市場では12時30分がレッドラインと考えられているようで、それまでに発表されるかどうかが注目されており、それ以前に発表があった場合はスルーの可能性が高いかもしれません。
12月22日(金曜日)、これも指標ではないのですが、前日からスペイン・カタルーニャ州議会選挙が行われていて、大勢がわかるのが日本時間の22日早朝になるようです。
カタルーニャ問題は注目度が高いように思うので、一応注意した方がいいかもしれません。
他にも経済指標自体はたくさんありますので、気になる方は右側サイドメニューの「今週の経済指標」からXMの経済指標カレンダーをご覧ください。
クリスマスも近くなり、徐々に商いが薄くなり始める時期なので、無理にリスクをとって勝負する必要はないと思います。
今月は無料EAのポートフォリオは少し苦戦していますが、今年全体で見れば十分利益を出しているので、リスクを避ける方向でロットを下げ気味で行ってもいいように思います。