今週の経済指標
週明けの為替市場は、ドル円を除いては先週末の水準と概ね同程度でのスタートとなりました。ドル円については円安が進む方向で始まっており107円88銭くらいまで買われていますが、この先は108円を視野に入れた展開になるような気もします。
今週は大きな指標として、ECBの政策金利発表とそれに続きドラギ総裁の記者会見があります。その他にもいくつか重要な指標がありますので、自動売買の稼働やロットについては十分ご注意ください。
主な指標とイベントを抜き出しました。
日時は日本時間表記です。
4月23日(月曜日)
17:00 欧・製造業&サービス業PMI 速報値(EUR)
4月24日(火曜日)
17:00 独・IFO企業景況感指数(EUR)
4月26日(木曜日)
22:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利発表(EUR)
21:30 欧・ドラギECB総裁 記者会見(EUR)
4月27日(金曜日)
未定 日・日銀金融政策決定会合発表(JPY)
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見(JPY)
16:55 独・失業者数、失業率(EUR)
17:30 英・四半期GDP 速報値(GBP)
21:30 米・GDP 速報値、個人消費支出PCE(USD)
今週注目の26日木曜日の「欧州中央銀行(ECB) 政策金利」は据え置きの予想ですがその後のドラギ総裁の記者会見が注目されていると思います。
発言によっては大きく動くことも考えられ注意が必要だと思います。
27日金曜日の「日銀金融政策決定会合発表」は、発表時間が遅いとインパクトのある発表があると言われているもので、12時30分以降の発表になるような場合は大きく動くかもしれません。いや、12時30分近くから期待で動くように思います。
ただ最近の傾向では、11時台にあっさり発表されることが多いように思います。
17時30分にはイギリスのGDPの速報値の発表があります。先週も大きく動いているポンドですので、動く可能性は高いように思います。
最後21時30分はアメリカの内需関連の指標です。非常に需要な指標にも関わらず最近は関税の話に市場の関心が移っているようにおもいます。
ただ重要指標なので意識した方が良いと思います。
4月の無料EAは、なんとか踏ん張っていますが調子はイマイチなので、頑張って欲しいと思います。